| 回答2−2:政策推進総括監 |
次に、市民参画による市政研究所に関しまして、市長の考える市政研究所とはどのようなものかについて、市長にとのことでございますが、まず、担当の企画部からお答え申し上げます。
この(仮称)吹田市まちづくり政策研究所は、市民、学識経験者、職員の英知を結集し、市に対し政策を提言するものでございます。本市の政策形成能力を向上させる手段であると同時に、市民が政策形成サイクルの初期の段階から参画できる場であると考えております。特徴といたしましては、市民や大学との協働を主体としている点であり、市民研究員制度を採用し、市内の大学からも研究アドバイザーを派遣していただき、職員もその場に加わって政策研究を進めていくものでございます。
次に、研究所の体制などの検討状況についてでございますが、本年5月から庁内検討委員会を立ち上げまして、研究所のあり方や設置に関する諸問題を検討いたしております。本議会にて提案させていただいております設置準備委員会に係る予算をお認めいただけましたら、10月からは、公募市民を含む同委員会を立ち上げまして、庁内での検討結果を踏まえ、研究所のあり方等を検討していただき、来年度の研究所設置を目指しているところでございます。
したがいまして、現時点では、庁内での検討内容の御報告になりますが、研究所の体制につきましては、所長を含む学識経験者で構成される企画運営委員会のもと、市民、学識、職員で構成されるテーマ別の研究チームを立ち上げることを想定いたしております。
研究テーマは、庁内外から募り、企画運営委員会で決定し、研究に臨む予定でございます。政策提言につきましては、実現につながる仕組みづくりが必要でございますが、各事業担当、室、課と連携を密にしながら、その実現を図っていきたいと存じます。
なお、市民委員の人数などにつきましては、現在のところ未定でございます。
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| 回答2−2:市長 |
| 次に、市政研究所についてでございますが、まちづくりのさまざまな分野で活躍をしておられます市民の皆様や、専門的な知識をお持ちの学識経験者のお知恵もおかりしながら、職員ともども、政策立案を行う自治体シンクタンクの機能を備えた市政研究所を設置いたしますことは有効な手段であると考えております。そして、市政研究所からの政策提言を市政に反映させますシステムづくりに取り組みながら、吹田ならではの独自施策を展開してまいりたいと考えております。 |
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| 回答2−3:政策推進総括監 |
次に、他の自治体でのシンクタンクの現状でございますが、東京都中野区や世田谷区、新潟市など新たに設置されるところがある一方、全国的に有名な自治体シンクタンクが今年度から廃止となった例もあり、現在、全国で約40のいわゆる自治体シンクタンクと呼ばれるものがございます。
大きく分けまして、自治体内部に設置する場合と、外郭団体等として外部に設置する場合がございますが、新たに設置されたものは、すべて自治体内部に設置されております。
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| 回答2−4:政策推進総括監 |
| また、研究所機能の客観性を保つためには、所長や事務局体制、人選が重要であるとの御指摘につきましては、事務局スタッフに民間人を登用することや研究員に任期を設けることなどを考えておりますが、さらに検討を重ねてまいりたいと存じます。 |
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| 回答2−5:産業労働監 |
市民文化部産業労働室にいただきました若者の就労に関する今後の情報収集と対応についての御質問にお答え申し上げます。
近年、国の雇用・失業情勢は好転しつつあり、若年者層につきましても、フリーターやニート人口が減少しつつあるとはいうものの、まだまだ若年者雇用問題は依然深刻な問題としてとらえております。
本市におきましては、昨年に引き続きまして、本年度におきましても、当該対象者向けに職業能力開発講座を開設するに当たりまして、市内のNPO団体とも会合を持ち、本市の状況を把握すべく努めているところでございます。
何分ニート、フリーター問題につきましては、その実態をつかみにくい状況にある中で、非常に根が深い課題であると認識いたしており、今後関係部署と連携を図り、その原因を探りながら情報収集に努めてまいりたいと考えております。
これまで本市で実施いたしております地域就労支援事業の中で受けた相談者について、ケースによりましては、情報提供から職業紹介までをワンストップサービスで行うジョブカフェを紹介させていただいているところではございますが、今後、運営経費面及び誘致場所など解決すべき課題等が多々ございますが、吹田にジョブカフェ等の出先機関の誘致に向けて関係機関と協議をしてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
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| 回答2−6:総括理事 |
市民文化部にいただきました御質問にお答え申し上げます。
まず、まちぐるみ博物館都市の事業内容についてでございますが、市内には地域ごとに蓄積された歴史、文化等の資源があり、まちの財産として保全、活用するとともに、市民の芸術創造活動の活性化を図り、地域全体がまちぐるみ博物館として、市民に親しんでいただけますよう、地域の身近な場所に芸術作品を市民と協働して設置するまち角にアートのあるまちづくり事業を検討しております。
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| 回答2−6:社会教育部長 |
社会教育部にいただきました御質問にお答え申し上げます。
吹田市域には1町5村のそれぞれの歴史が培われており、市域のほとんどが市街化されましたとはいえ、現在でもおのおのの地域に暮らしてこられた人々には、地域の歴史に対する愛着と誉れがあり、また、本市で新しく生活を始められた市民の方々が、その地域の歴史とよさをもっと知りたいと願われるのは自然の感情であると考えます。
このような中、旧吹田地区では、旧西尾家住宅の保存活用を図り、また、新たに岸部地区では、旧中西家住宅の保存活用を図るべく、本年秋の開館を目指して準備を進めているところでございます。
また、吹田歴史文化まちづくりセンター(浜屋敷)や、亥の子谷コミュニティセンターなどでも、年々の歴史講座が根づき、各地域ごとに多彩な歴史学習の拠点と事業ができつつあります。
このような流れを受けて、博物館、各文化学習施設、古民家などの多様な施設が連動して、市域1町5村の歴史学習の拠点を選び、それらが連携を深め、事業展開を確たるものとして発揮できるシステムとして、吹田市の成り立ち、1町5村の歴史に学ぶアーカイブス(郷土館)の整備を考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
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| 回答2−7:環境部長 |
環境部にいただきました御質問にお答え申し上げます。
本市では今日まで資源リサイクルセンターの設立を初め、環境影響評価条例、環境美化に関する条例、ISO14001認証取得、すいたシニア環境大学、アジェンダ21すいたなど、他の自治体に先駆けて環境施策を進めてまいりました。現在、本市は環境施策の推進に大きな役割を果たしてきました環境基本計画の見直しを行い、持続可能で魅力にあふれ、世界に誇れる環境先進都市を目指しているところでございます。
今後も一つ一つの環境施策を市民、事業者の皆様方と協働しながら着実に進めてまいります。千里の道も一歩からとありますが、その積み重ねの連続の中に環境世界都市すいたの姿が見えてくるものと考えている次第でございます。
また、東部拠点のまちづくりにつきましては、この環境のまちづくりのリーディングプロジェクトに位置づけ、先進的な環境技術やアイデアの集積を図ることで、脱温暖化を目指す低炭素社会のローカルモデルとして具現化してまいりたいと考えております。
このような取り組みにより、本市の目指す環境世界都市への道筋が明らかとなり、持続可能な都市のあり方を内外に示すことができるものと考えているところでございます。
以上、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
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| 回答2−7:副市長 |
環境世界都市すいたに期待するが、どのような内容のものかということでございます。
まさに地球温暖化問題を初めとしまして、さまざまな環境問題に直面をいたしております。その中でも、御承知のとおり、温室効果ガスの問題につきましては、待ったなしの問題でございます。京都議定書の基準年度におきまして、排出抑制の目標量が定められておりますけれども、それに対して8.4%の削減が必要でございます。
大阪府におきましても、5,595万tの排出量がございます。目標値に対して減るどころかさらに8.5%の増加を見ているということで、これは本当に重要な課題として我々地方自治体にもかかってきておるわけでございます。
地域においても、排出削減の努力を積み重ねて、いわゆる社会的な構造として温室効果ガスに対する抑制というものに取り組む必要があるというふうに考えてございます。
そういう意味では、環境面、あるいは社会的、経済的な側面が複雑に絡み合っております現在ではございますけれども、こういう恵み豊かな環境を継承をしていく、すなわち、持続可能な社会を形づくるためには、これからの社会経済システム自体を環境力、あるいは文化力がリードしていくということが必要であるというふうに考えてございます。
本市では、良好な住環境の整備がこれまで進んでまいりました。環境に関します市民の意識は高まりを見せておりまして、また、さまざまな先進的な施策により、全国に誇るべき環境政策、あるいは事業の推進が、市民のおかげでなされておるところでございます。
今、本市はまち開きから45年が経過した千里ニュータウンの再生や江坂地域や南吹田の再整備、千里丘地域の環境保全など、新たな時代における重要なまちづくりの課題を多く抱えてございます。これらの課題に対しましては、今後50年、100年を見据えたまちづくりに取り組んで、持続可能な都市モデルとしてつくり上げていくことが、次世代に対する我々の責任であるというふうに考えてございます。
具体的には、私どもの事業といたしましても、今回お願いをいたしております、こども支援交流センターや、野外活動センターなど、環境に徹底して配慮した施設をモデルとしてつくらせていただいておるわけではございますが、今計画段階にございます吹田操車場跡地におきましても、去る6月14日に各界の有識者からなる吹田操車場跡地まちづくり計画委員会により、まちづくりの方向性を示す全体構想が示されたところでございます。
全体構想においては、環境、安心、安全、そして景観に対する配慮を基本とし、医療健康、教育文化の拠点を創生することが基本方針として示されております。
特に環境に関しましては、先進的な取り組みにより新たな環境都市の実現を図るべきであるとして、都市の中に自然を配するのではなく、北摂山系からの万博公園、そして各街区へと連担する豊かな緑や、ため池、せせらぎなどの水面などを生かした都市デザインにより、生物多様性の保全と水循環の再生のみならず、自然保水能力の復元による都市防災機能の向上という面からも、都市の持続可能性を論じられたところでございます。
本市としても、このような考え方を基本に、東部拠点を最先端の技術やアイデアを集中した環境先進エリアに位置づけてまいりたいと考えております。
環境世界都市すいたとは、人が自然生態系の中で生かされているという視点にいま一度立ち返り、これからの都市のあるべき姿を市民の皆様とともに考え、新たな環境基本計画のもとに、人と自然、都市と環境との共存、調和、地域と地球の共存、調和による都市創造を図ってまいりたいと、そのような横断的なまちづくり概念が込められた政策課題でございます。
以上、よろしくお願い申し上げます。 |
| 質問2回目(要望) |
| 重点プログラム46とまちづくり推進ポリシー136を見ると、新たな事業がたくさん見られます。職員数も削減している中で、今までのやり方では事務の見直しは難しいと考えます。行政評価について、しつこく質問をしておりますけれども、行政が最も苦手なPDCAサイクルの中でのチェック、このやり方、これをきちんとしていただきたいと思います。これは期待をしております。 |