大阪府吹田市議会議員 中本みちこ
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議会報告
◆2006年12月議会 個人質問 (全文)
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質問3:北千里小学校学校規模適正化について
第2期学校規模適正化事業については、同僚議員を含め何度も質問が出ています。この規模適正化については、平成16年度から検討委員会が立ち上げられPTAや地域の方々による協議が行われてきました。しかし、取りまとめができずその後もPTA、保護者、地域の方々の間で意見の集約が難しいとお聞きしていました。ことしに入り予算執行に関して市民の方から訴訟が起こされ、ますます混迷を深めているように感じていました。
そんな中、教育委員会から第2期学校規模適正化事業の決定事項の御報告と今後の進め方についてという文書が各議員あてに配付されました。これまで3年間、教育委員会の動き、PTAや保護者の方の意見などをお聞きし経過を見てきましたが、今回の案のように平成19年4月に青山台1丁目の生徒だけを青山台小学校区に変更する案の提示は突然の感を否めません。

この案は、教育委員の方からの提案なのでしょうか。どういう経緯で一部新入生だけを青山台小学校へ入学させることになったのでしょうか。どのような理由で、教育委員は今回の決定を支持したのか、お答えください。

聞くところによると、この案で対象となる新入生はわずか数名とのことです。これが青山台小学校の規模適正に向けた根本的解決とは思えません。また、保護者への案の提示がいつなされたのか、納得のいく説明がなされているのか、現状をお聞かせください。

私は、これまで地域、保護者、児童に混乱を巻き起こした原因は、教育委員会の手法にあると考えています。最終的な決定を今回のように行うことは強引ではないでしょうか。この間の事態の混乱の責任はどこにあるとお考えかお聞かせください。

また、示された今後の進め方では、平成20年4月から古江台3丁目全域を古江台小学校区に変更し、北千里小学校を古江台小学校に統合するとあります。説明では、これはあくまで方針であって、決定ではなく、再度教育委員会、議会の承認が必要とのことです。
それならば、なぜ、数名の生徒だけが対象となる校区変更を平成19年から始めなければならないのか理解できません。

どうしても来年度から開始しなければならない理由をお聞かせください。教育委員会が巻き起こした混乱を、きちんとみずから収拾し真摯に保護者、PTA、そして、地域、子供たちのためにどのような校区での学校運営がよいのか話し合う場をつくり直し、双方に納得の行く結果を導くことを要望いたします。

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回答3−1:学校教育部長
まず、今回、2カ年に分けて進めようといたしております第2期学校規模適正化事業は、本年8月から9月にかけまして、青山台、北千里、古江台の各小学校のPTA会長間で進められました協議の中で、PTA間のしこりを残したままの早急な統合は避けてほしいとの意見があったこと、また、受け入れ校の大規模な改修など教育環境の整備の必要性について要望されたことなどを考慮し、児童の交流や保護者の交流、学校の改修を含めた教育環境の整備を協議するために、さらに1年の準備期間が必要と、教育委員会事務局で判断したものでございます。
また、平成19年(2007年)4月に青山台1丁目の新1年生を青山台小学校に入学することといたしましたのは、青山台小学校の過小化は、このまま放置できる状況ではなく、少しでも早い時期に対応が必要なこと、また、入学当初から青山台小学校に通学するほうが、教育環境上好ましいと同じく教育委員会事務局で判断し、教育委員会に提案したものでございます。
教育委員各位からは、この問題については子供たちや保護者が不安に感じており、一定の方向性を出す時期であり、不本意な部分もあるが青山台小学校の過小化の問題と校区と住区の不一致といった問題があるので同意する。しかしながら、今後1年間をかけて地域の方々とのコミュニケーションをとり、みんなで考えてよい学校をつくっていただきたい等の御意見をいただきました。
 
 
 

回答3−2:学校教育部長
青山台1丁目の新1年生の保護者への説明につきましては、11月27日に各家庭を訪問させていただきましたが、御不在の方が多く適正化事業の進め方の資料等はお渡しできておりますが、十分な説明には至っておりません。御不安もあることから、改めて説明の機会を設けさせていただきたいと考えております。
回答3−3:学校教育部長
教育委員会の手法についての御批判をいただいておりますが、地域の中でさまざまな御意見がある以上、一定の方向性が見えるまではいろいろな形で議論があることはやむを得ないものと考えております。
回答3−4:学校教育部長
今回の校区変更は、最初にもお答え申し上げましたように、全面実施には、なお1年の準備期間を設けるとともに、青山台小学校の過小化には平成19年4月から対応しようとするものであり、地域、保護者の皆様方の御理解と御協力をいただきながら、学校施設の改善を初めとして教育内容のさらなる充実を図り、北千里地区における特色ある学校づくりを進めていきたいと考えているものでございます。
 校区を定め、その中で学校施設を適切に設置していくことは教育委員会の責務でありますので、御要望の点も踏まえ、今後ともよりよい教育環境の整備を目指し努力してまいる所存でございますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
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