大阪府吹田市議会議員 中本みちこ
お問い合わせ サイトマップ
         
トップページ
スケジュール
活動日誌
議会報告
ニュースレター
イベント情報
プロフィール
政策
会計報告
リンク
お問い合わせ
吹田いきいき市民ネットワーク
いきいきステーション 事務所案内
〒565-0831
吹田市五月が丘東9-12
メゾン南千里102
TEL 06-4864-2874
FAX 06-6878-1452
いきいきステーション
中本みちこ事務所


いきいきステーションの
イベント情報はこちら
議会報告
◆2006年9月議会 代表質問 (全文)
前の質問へ | 次の質問へ
質問4:花と緑によるまちづくりについて

現在、吹田市では市民との協働による公園づくり、里親道路制度などが行われています。この夏、地域で里親道路に登録するグループに参加しました。実際に里親道路に取り組む過程で感じたことから質問させていただきます。

里親道路は、道路の美化活動を主な目的としています。さらに、歩道わきに花壇をつくり、美しく花を育て、道路に愛着を持っていただこうというものです。
花壇を美しく飾ろうと思うと、花苗が必要です。私の参加しているグループでは、当初自分たちで花市を開催して苗代を確保しました。また、参加している人たちは、どんな花苗を植えればどのような花壇になるのか、花の特徴なども知りたいし、花苗を種や挿し木から育てたい、いろいろな知識を自分の家のプランターや庭に生かそうと考えている方がたくさんいらっしゃいます。そこで、花とみどりの情報センターでガーデンプランやボランティアの養成講座がないものかと思い講座を見ましたが、残念ながらそのような内容のものはありませんでした。

現在、西山田の新小川花の会に引き続き、里親道路への登録を検討中のグループが七つあるとお聞きしています。今後、里親道路の拡充、公園、道路での市民との協働を考えるならば、必要な花苗もふえます。単純に登録したグループに花苗を配布して、それを管理するだけでは、活動の広がりがないのではないでしょうか。

そこで、1点目は市民が種から苗を育て管理し、分配できるシステムをつくるということ、2点目にはボランティア養成講座を実施し、人材育成を行うことを提案いたします。
他市でこのような例がないか探してみましたところ、おもしろい活動を見つけました。堺市では、花と緑のまちづくりを進めるため、平成13年より花のボランティア花いっぱいゃさかいという活動を進めています。市は3カ所の苗圃を整備し、資材を市民に提供、花のボランティアは、種から花を育て管理し、分配する活動を行っています。また、学んだ知識や技術を生かし、市民の輪を広げ交流を行っています。現在、活動の進め方、育てる花苗の選定や花づくり活動計画、情報誌の発行など、700名弱のボランティア自身による活動が進んでいます。平成13年当初はボランティア会員178名、生産した花苗は1万9,626株であったものが、平成17年にはボランティア669名、生産した花苗は14種類9万3,623株になるとのこと。市内で建物敷地と接した部分や公園など公開地で、花かざりという花壇が約70カ所あるとのことです。

平成17年12月の私たちの会派の緑化への市民参加の質問への御答弁で、吹田市の苗圃に関して、平成16年度の年間総株数は約10万5,400株、そのうち約5万8,000株は購入株との御答弁がありました。堺市の例を見れば、市民の協力で花苗づくりができない数ではないと思います。

現在、北千里の苗圃で生産している苗は何株で、どこに支給されているのでしょうか。この苗圃を市民に開放して、ボランティア組織を立ち上げ、花苗の育成、管理、配布まで協力していただければ、コストの削減にもつながるのではないかと考えますが、この御提案への御意見をお聞かせください。

次に、2点目の提案ですが、堺市では市民主体で取り組む花と緑のまちづくり促進のため、花と緑のまちづくりリーダー養成講座を行い、ボランティア養成を行っています。吹田市でも、花とみどりの情報センターでのボランティア養成が必要と考えますが、いかがでしょうか。

さらに、吹田市では紫金山公園や藤白公園のピアノ池、千里北公園、千里第4緑地などの公園で市民協働での公園づくりが行われています。
他市の例を調べていると、市内の公園の管理を地域やボランティアグループに任せているところが数多くありました。中でも横浜市は、昭和36年から公園愛護会制度を創設しており、公園の除草、清掃、花壇づくりやイベントの実施を行っています。市内に2,500余りある公園の9割に愛護会があり、独自の活動をされているとのことです。公園の管理や活用は、行政だけでなく地域や企業の皆さんと手を取り合って行うことにより初めて成り立つもので、活動の積み重ねが地域の活力の向上や再生につながっていくという基本的な考え方を持っておられます。
公園愛護会通信によりますと、公園愛護会が防犯パトロールを自主的に行ったり、子供のプレーパークを実施したりしていました。また、各区で愛護会コーディネーターが相談に応じ、技術的な支援も行える体制を整えています。平成17年度より制度の見直しを行い、物品の支給や技術支援に力を注ぎ、活動の活性化を図っているとのこと。ツツジやアジサイなどの低木の管理や落書き落とし、樹木の名札づくり、遊具の使い方講習会、愛護会掲示板設置など支援メニューは多彩です。

さて、吹田市内には、総合公園3カ所、地区公園3カ所、近隣公園14カ所、街区公園101カ所と、万博公園、服部緑地を除くと計121カ所公園があります。
現在、清掃などを地域に御協力いただいている公園は幾つありますか。それはどういう制度のもとで行われているのでしょうか。

吹田市は緑の豊かなまちです。緑化公園室では既に市民協働の公園づくりのノウハウもお持ちです。今後は、協働をさらに市内の公園に広げ、公園における除草、清掃活動だけでなく、竹林や雑木林、公園池の管理、公園の使い方など幅広い市民活動を資材と技術面で支援する制度を構築し、花と緑のまちづくりを進めてはいかがでしょうか。

また、会派で以前から申し上げていることですが、緑化基金の活用はその後どのようになっているのか、お聞かせください。

さきに御紹介した堺市では、緑化基金を花と緑のわがまちづくり事業に活用されており、リーダー養成講座もその事業の一つです。また、この基金への寄附金については法人税や所得税の優遇措置が受けられるとして、広く市民や企業に基金への参加を依頼しています。

吹田市では、基金への寄附の受け付けはどのようになっているのでしょうか。税制優遇の説明など公になされているのでしょうか

最後に、実際に私が参加した体験を再度申し上げますと、里親道路について登録するのにお話しするのは道路管理課、しかし散水栓については道路補修課、植木の剪定は緑化公園室が担当と言われ、組織を知っている者でも非常にわかりにくいと感じました。一般の市民の方ならなおさらでしょう。同じ苗をもらう事業でも、里親道路は道路管理課、フラワーボランティア制度は公園管理課と分かれていますし、部内での電話も交換機の問題なのか、内線では回せず再度かけ直しとなります。

花と緑の担当については一括して担当する部署をつくれないのでしょうか。現状できないのであれば、部内での意思統一を徹底していただき、市民が公園や歩道などの管理に協力しやすい体制を整えていただきたいと考えますが、担当部の御見解をお聞かせください。

前の質問へ |次の質問へ→| このページのトップへ
回答4−1:建設緑化部長
苗圃で育てています花苗の数につきましては、平成17年度(2005年度)は2万9,959株でございます。配布先につきましては、主に市内の公共施設31カ所で、そのほかに公園などの花壇に植えつけをしております。
御提案の市民ボランティアによる花苗の育苗活動につきましては、現在でも市内で花壇管理をしていただいているボランティアグループの中には種から花苗を育てているところもございます。また、このグループでは菊などを育てている方に種苗の育成をお願いしているとも聞いておりますので、このような方法を活用できないか研究をし、ボランティアグループの協力や支援をも考慮しながらコスト削減につなげるよう、他市の事例なども参考にし検討してまいりたいと考えております。
回答4−2:建設緑化部長
ボランティア養成講座についてでございますが、平成14年度(2002年度)の春と秋に、花などの園芸に関する基礎知識を習得する場としてボランティア養成講座を花とみどりの情報センターで実施しましたが、このときは一部のフラワーボランティアを対象にしたものでございました。平成19年度(2007年度)には、御提案のような(仮称)フラワーリーダー養成講座として、園芸の知識に関する講座を開催する予定でございます。
なお、受講案内等につきましては、市報などで募集する予定でございます。この養成講座は、本年4月1日より指定管理者となりました吹田市花とみどりの情報センターと連携して企画、実施を考えており、今後は毎年行ってまいりたいと考えております。
回答4−3:建設緑化部長
市民の公園の清掃につきましては、制度としてはございませんが、日ごろゲートボールなどでよく利用されている団体や地域の公園利用の方々が自主的に清掃していただいているところもございます。御要望があれば、清掃用具などの貸与も行っております。
また、今年度からすいた里親緑地事業を立ち上げ、市民協働による公園緑地等の維持管理につきましては支援する制度づくりを進めているところでございます。現在、竹林管理のボランティア活動につきましては、竹林の整備、管理に関する取り決めを行い、資材と技術面の支援を実施しているところでございます。
今後、御提案の内容を踏まえ、すいた里親緑地事業の中で幅広い市民活動の支援を検討してまいりたいと考えております。
回答4−4:建設緑化部長
緑化基金でございますが、昭和55年(1980年)3月に本市積立金条例を改正し緑化推進基金が創設されました。基金の運用につきましては、基金から生ずる運用益を主に生け垣助成などの緑化推進事業に充当してまいりました。
以前からこの基金を柔軟に運用できないかとの御提案をいただいており、関係部と協議しておりますが、基金活用について新規事業などに充当できるよう引き続き協議してまいります。
回答4−5:建設緑化部長
緑化推進基金への寄附につきましては、緑化公園室が窓口となっております。また、税制優遇の説明などなされているかとの御質問でございますが、一定の寄附金があった場合には寄附金控除があるとの説明はいたしております。
回答4−6:建設緑化部長
道路や公園の花と緑に関する担当部署を一括してつくれないかとの御質問でございますが、道路や公園につきましては、それぞれの所管する法律により維持管理を行っており、権限の有する管理者が所管するのが適切であると考えております。
しかし、所管がわかりづらく市民の皆様に御不便をおかけしているとのことでございますので、今後、部内で調整し、担当部署の意思統一を図ってまいります。
前の質問へ| 次の質問へ→ | このページのトップへ
カテゴリ一覧
環境・ごみ問題
子育て・教育
福祉
文化
行政改革
その他
 
Copyright (c) 2005 Michiko Nakamoto. All rights reserved.