| 回答3−1:社会教育部長 |
本年6月4日まで開催いたしました千里ニュータウン展についてでございますが、市民が企画から参加する市民参画型展示という初めての展示手法がマスコミでも取り上げられるなど評判となり、期間中の入館者が関連事業を含めまして2万2,000人を超える中で終了することとなりました。
また、展示を一部縮小しまして6月17日から7月23日まで開催いたしました千里ニュータウン展特別付録につきましても、期間中1,800人を超える入館者がありました。 |
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| 回答3−2:社会教育部長 |
| この展示は、企画からの市民参画型展示の事例として各方面からも注目を集めており、当館の平成18年度(2006年度)版の館報に事業報告を掲載いたしますとともに、博物館学会の専門誌にも報告する予定をいたしております。 |
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| 回答3−3:社会教育部長 |
| 博物館からの情報発信としましての館のホームページでございますが、平成14年(2002年)に立ち上げ、これまで運用を行ってまいりました。情報の更新につきましては、事業などが決定次第、学芸員が輪番で行っており、情報の遅延はないところでございます。経費につきましては、ホームページは教育センターのサーバーによりまして運用されておりますので、固定費はかかっておりませんけれども、コンテンツの変更などとして10万円が予算化されており、その範囲でより多くの情報を提供するため、毎年必要な部分を更新し、運用しているところでございます。 |
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| 回答3−4:社会教育部長 |
今後、トップページの改善、館長を初め職員の情報、ビジュアルで見やすい内容など、御指摘の点も参考に逐次改訂していく予定でございます。
しかし、全面的な見直しとなりますと、別途予算が必要となりますので、現在博物館の館蔵資料情報などの公開に向けた新たな情報システムの立ち上げを検討しているところでございますので、市民の皆様の声を参考に新しいホームページを検討していきたいと考えております。 |
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| 回答3−5:社会教育部長 |
博物館運営についてでございますが、これまで「昔のくらしと学校」や今回の「千里ニュータウン展」などを通じまして、博物館活動に参加、参画される市民ボランティアや展示企画に興味を持つ市民の方々と協働で展示に取り組んでまいりました。今回の千里ニュータウン展では、市民委員により企画から運営まで協働で行いました。
これからの博物館の運営につきましては、これ以外にも市民キュレーター、博物館エデュケーターなどが考えられます。これまで積み上げてきました市民参画の状況を参考に、市民と学芸員が協働、協育の姿勢に立って事業を運営すべく、市民の声を聞き、これからの活動のあり方を検討していきたいと考えております。 |
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| 回答3−6:教育長 |
各自治体を超えた専門職員の交流は、マンネリを打破し双方の技術交流のために一定の効果をもたらすものと考えます。北摂地域での市域を超えた埋蔵文化財担当者の交流については、阪神・淡路大震災に伴う復興支援がありましたが、博物館学芸員の人員交流については、市町村レベルでは施設自体が小規模である上、職員が少人数ということや館の運営の違いなどから職員交流ができていないのが実情でございます。
活性化につきましては、現在進めております北大阪ミュージアムネットワークを推進する中で、さまざまな意見交換や事業を連携することにより得られるものと考えております。
次に、博物館活性化についての方策でございますが、本博物館は北摂地域でも屈指の地域歴史博物館でございます。これまで学芸員は館内の展示だけではなく、講座、講演、また、館外での歴史散歩や出前講座など館の活性化に向けたさまざまな事業に取り組んでまいりました。また、地域の歴史研究会やボランティアなど博物館を支援する多くの市民の協力も得、ここ数年、市民の参加、参画を軸とした協働により事業が運営されてきました。そして、今春の千里ニュータウン展では、市民委員が企画から携わることにより市民参画型展示として成功をおさめたところでございます。
今後とも協働と協育の基本理念のもと、職員と市民とがお互い力を出し合い運営していくことが活性化につながり、市民から親しまれ愛される博物館になると考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
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| 回答3−7:社会教育部長 |
9月10日に閉幕しました夏休み特別展吹田の景観を掘りおこす展につきましては、文化財保護係と学芸係の共同で開催し、絵画コンクールなど夏休みイベントも組み込み、期間中の関連事業参加者を含め1,494人の入館者がありました。
なお、過去3年間の発掘調査成果展の入館者数は、平成15年(2003年)は676人、平成16年(2004年)は672人、平成17年(2005年)は776人でございます。 |
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| 回答3−8:社会教育部長 |
| 文化財保護担当職員についてでございますが、職員数は6人でございまして、人件費は平成17年度(2005年度)で約5,490万円でございます。このうち3人が埋蔵文化財を担当しております。 |
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| 回答3−9:社会教育部長 |
埋蔵文化財の発掘調査でございますが、昭和49年(1974年)から本格的に取り組みを始め、特に昭和56年(1981年)から平成7年(1995年)ごろまでは、区画整理事業、南吹田下水処理場拡張工事、都市計画道路工事等の公共事業に伴う調査が多く、以降は民間の開発事業を中心に対応しておりますが、ここ数年は昭和町、高城町等の千里丘陵東南の沖積地での調査件数がふえており、今後、吹田操車場跡地の吹田操車場遺跡等の埋蔵文化財の対応が必要になってくるものと考えております。
現在、市内では主に旧石器時代から中世にかけての146カ所の遺跡が確認されております。これまで発掘調査を実施してまいりました中で、岸部北5丁目の七尾瓦窯跡が国の史跡に、岸部北4丁目の吉志部瓦窯跡(工房跡)が大阪府の史跡に指定され、保存するとともに整備し、歴史体験の場として活用が図られております。
これまでの発掘調査に伴います出土遺物でございますが、横39cm、縦59cm、高さ15cmの収納箱におさめた状態で現在約3,600箱ございまして、そのうち約2,700箱は博物館内の収蔵庫に、残りの約900箱を市内の小学校の空き教室を借用して保管しております。
これらの出土遺物は、発掘調査終了後に大阪府教育委員会、文化庁に報告し、文化財保護法に基づく文化財として保存していく必要のある文化財でございます。発掘調査後は、これらの出土遺物等の整理を行い、調査した遺構の記録とともに発掘調査報告書を作成することが開発に伴う記録保存としての発掘調査に求められるものですが、遺物の整理には発掘調査に変わらない時間がかかりますところから、開発事業の件数が多く、発掘調査の続いた時期におきましては、できる限り開発事業に影響を与えないようにするために現地での発掘調査を優先してまいりましたところから、現在収蔵の出土遺物のうち整理作業の完了しておりますものは全体の半分程度でございまして、今後とも整理作業を進め、記録保存を図るとともに、文化財保護としての活用を図ってまいりたいと考えております。 |
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| 回答3−10:社会教育部長 |
埋蔵文化財の発掘調査の外部委託につきましては、平成10年(1998年)の文化庁からの埋蔵文化財の保護と発掘調査の円滑化等についての通知、あるいは、平成12年(2000年)の大阪府教育委員会教育長からの大阪府における開発事業等に伴う埋蔵文化財の取り扱いについての通知におきまして、外部委託としての民間調査組織の導入につきましては、地方公共団体が一定の調査体制を有している場合であって、その調査体制では発掘調査が著しく遅延している場合、または短期的な発掘調査事業の急増により現在の体制では調査の遅延等の事態が生ずることが予想される場合等においての導入が原則であるとされております。
したがいまして、発掘調査におきましては、大阪府教育委員会の指導、協力をいただきながら市教育委員会が主体となりまして調査を行い、出土遺物等を貴重な文化財として保存していくとともに、市民の皆様方へ還元できるより有効な活用方法を検討してまいりたいと考えております。 |
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| 回答3−11:社会教育部長 |
当館の学芸員は、考古、歴史、民俗、美術工芸の専門分野を持ち、展示事業にとどまらず、講座、講演、参加体験学習などの講師として活動しております。これまで所属する学会、研究会での発表などでは、平成12年(2000年)以降でも21件、著書、論文、調査報告書などの執筆件数は40件と、多方面の研究活動を積極的に行っております。
これらの活動は、最新の研究情報の共有化、研究レベルの向上に寄与し、また、得られた成果は展示や地域資料の研究、市民講座などさまざまな素材として生かされております。専門分野を持つ学芸員の資質を市民の高度なニーズに適応させる努力とともに、専門職員としてのアカデミックな活動が館の活性化のための原動力となるよう、これからも研さんしていく所存でございます。 |
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| 回答3−12:社会教育部長 |
博物館の企画展示に合わせました図書館の取り組みでございますが、今回の千里ニュータウン展に合わせまして、千里図書館では4月22日から6月4日の間に「千里ニュータウンにかかわる本」をテーマに、千里ニュータウンなど郷土資料を展示する特設コーナーを設け、また、7月1日から7月31日までの間、地図資料を中心に「あなたの街を歩いて見ませんか 千里ニュータウン」をテーマに特設コーナーを設け、利用者の方々から好評をいただいているところでございます。
また、他の館につきましても、期間中ポスターの掲示やチラシの配布などを行い、博物館の企画展示の積極的なPRに努めたところでございます。
今後とも、より相乗効果をもたらす連携事業をさまざまな工夫をしながら展開を図ってまいりたいと考えております。 |
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| 回答3−13:社会教育部長 |
| 博物館のエントランスにつきましては、各特別展等でのイベントや市民への開放などさまざまな活用を行っております。整備につきましては、これらも考慮し研究していきたいと考えております。 |
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| 回答3−13:建設緑化部長 |
紫金山公園の整備につきましては、平成22年度(2010年度)完成をめどに順次整備を進めているところでございます。ビジターセンターにつきましては、平成21年度(2009年度)に設置を予定しておりますが、このビジターセンターの構想も含め、公園全体の管理と運営を念頭に置いた運営協議会設立に向け準備会を立ち上げ、現在協議を重ねているところでございます。
御指摘の博物館と公園双方にかかわる市民が集まれる場所として、また、一体的に利用できる施設としての見直しが図れないかとの御提案でございますが、今後、そのような趣旨を十分に踏まえ、より効率的な施設となるよう関係部局を含め協議してまいります。
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