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〒565-0831
吹田市五月が丘東9-12
メゾン南千里102
TEL 06-4864-2874
FAX 06-6878-1452
いきいきステーション
中本みちこ事務所
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| ◆2006年3月議会 代表質問 (全文) |
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| 質問5:文化振興基本条例について |
この条例を審議するに当たり、平成11年3月に策定された、吹田市文化振興ビジョンを読み直してみました。中でも策定に向けた提言は、この文化振興ビジョンの方向づけがよく表現されていると感じました。
第1に、文化を生活スタイルや社会の仕組みづくりという広い意味でとらえ、生活文化にスポットを当てるなど文化の領域を広義に解釈すること。
第2に、ハード整備に力点を置く文化行政からソフトを中心とした施策への転換の必要性を認めること。ソフトとは文化資源の掘り起こしやその情報化、企画、プロデュースを進める力、吹田らしさを確立するためのアイデアのことと記されています。
第3に、学術文化機関として大学を最大限に活用することとありました。
お聞きしますが、文化振興ビジョンでの生活文化の取り扱いや柱である行政の文化化の推進に関してなど、この条例では文化のとらえ方に違いがあるのでしょうか。
また、今年度は(仮称)芸術文化館の構想づくりに取り組むとして113万6,000円の予算が計上されています。
この芸術文化館とは何をする施設なのでしょうか。
先ほども紹介しましたように、平成11年当時でも文化振興はハードでなくソフト中心の施策が重要とされています。
私は、吹田市が財政面が苦しい中でも文化振興基本条例を制定し、市民文化活動の支援を行う方針を示すことはよいことだと思います。
しかし、その施策の中心がハード整備にあるとすれば、それは今必要な施策ではないと感じます。
既に、吹田市には吹田歴史文化まちづくりセンター(浜屋敷)、旧西尾家住宅(吹田文化創造交流館)、メイシアター、コミュニティセンター、公民館、博物館などさまざまな施設があります。これら既存の施設を十分にネットワーク化し活用する方針を打つほうが先決だと考えますが、市長はいかがお考えでしょうか。
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| 回答5−1:市民文化部長 |
続きまして、文化振興基本条例案につきまして、市長にとのことでございますが、まず、担当の方からお答え申し上げます。
文化振興ビジョンにつきましては、幅広い市民の文化活動を支援し、その創造と振興を図るとともに、文化をはぐくむ環境づくりを目指して総合的な文化施策を進めていくため、平成11年(1999年)3月に策定いたしました。
また、歴史と文化のまちづくり構想として、「みんなで創る!歴史と文化のまちづくり」を、平成16年(2004年)3月に策定いたしました。
ここでは、まちづくりの方向を歴史・文化の再発見と未来への都市文化創造と定め、市民、事業者、大学等、行政が協働して文化のまちづくりを進めていこうとするものでございます。
これらの施策や取り組みを、より実効性のあるものとしていくため、文化振興推進の基軸となる条例として文化振興基本条例案を制定しようとするものでございます。
文化のとらえ方につきましては、文化は多様であり、個々の価値観の問題もありますので、一概に定義をすることは難しいものでございます。
この条例を初め、文化振興ビジョンで考えております文化とは、知識文化、芸術・芸能文化、伝統文化、生活文化のみならず、文化を支える重要な活動である生涯学習などを含み、人間が心豊かで創造的な生活を営んでいく活動すべてといたしております。
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| 回答5−2:市民文化部長 |
(仮称)芸術文化館につきましては、美術館と文学館の複合施設として、市民の皆様が美術鑑賞や文学の学習の場としてのみならず、多くの人々が身近な生活の中に、心の豊かさや潤いを実感できる場として、さらに、次代を担う子供たちの豊かな感性や創造性をはぐくむ場としても必要な施設であると考えております。
この構想につきましては、これまで庁内関係部局の職員及び公募職員を含め11名の職員で検討を重ねてまいりましたが、平成18年(2006年)度よりは、学識経験者、美術・文学の専門家、市民の方々で構成します(仮称)芸術文化館構想策定専門検討委員会を立ち上げ、地域に密着した文化芸術の拠点施設としての構想づくりを進めてまいりたいと考えております。
文化振興基本条例案におきましては、市民のさまざまな文化活動に対する支援などソフト面を中心に基本的な施策といたしておりますが、文化施設の整備及び充実もその一つとして規定いたしております。
御指摘いただいております既存の文化施設をネットワーク化し、活用する方策につきましての研究をいたしますとともに、芸術文化館につきましては、構想づくりを進める中で、財政状況や利用される市民の利便性などを勘案しながら対応してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
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| 回答5−2:市長 |
(仮称)芸術文化館についてでございますが、本市では第3次総合計画基本構想の将来像を、「人が輝き、感動あふれる美しい都市(まち)すいた」と定めており、これを実現するため、私は市民文化の無限の創造性と地域文化の確かな伝統性を大切にしながら文化の花開く感性豊かな魅力と感動の地域個性光るまちづくりを目指しているところでございます。
芸術文化館につきましては、次代を担う子供たちや市民の皆様が身近に美術や文学に親しむとともに、みずからが参加し、創造することのできるような場として、また、本市の財政状況や市民の利便性も検討しながら、吹田にふさわしい芸術文化館の構想を策定していきたいと考えております。
また、本市における文化関連施設や、取り組みのネットワーク化につきましても研究してまいります。
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