大阪府吹田市議会議員 中本みちこ
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議会報告
◆2004年3月議会 個人質問 (全文)
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質問4:ごみ減量の啓発活動について
所沢市の東部クリーンセンターには、敷地内にリサイクルふれあい館エコロが併設されていました。吹田市には、市民への環境意識啓発のため、資源リサイクルセンターがあります。エコロでは、ロビーにはペットボトルのリサイクルに関してや、所沢市のごみの現状が職員の方の手づくりで、視覚に訴える形で展示されていました。

資源リサイクルセンターは、建設して10年が経過しています。環境意識の啓発施設にもかかわらず、市民へ啓発になるような展示もされていません。工房についても市民の方から使いにくいという声もお聞きします。平成16年度予算では、事業費として5,549万2,000円が計上されています。この事業の事務事業評価によれば、派遣職員の見直しや工房の見直しを行っているとのことです。しかし、一方で市民の満足度が把握できていないということも記されていました。

このような施設で、市民の満足度や意見を取り入れることは非常に重要と考えますが、なぜ、こういった把握ができていないのでしょうか。事業を委託しているのですから、担当部として事業内容を精査されているはずです。これまで10年間この事業評価をどのようにされていたのか、また、その結果どのように事業が変化し、啓発活動が進んだとお考えでしょうか、お聞かせください。
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回答4:環境部長
吹田市資源リサイクルセンターにつきましては、廃棄物の減量、再資源化及び再生利用を図り、快適な生活環境づくりとリサイクル社会の形成に資する施設として、平成4年(1992年)に設置したものでございます。

そして、その管理運営につきましては、設置当初から財団法人千里リサイクルプラザに委託しております。この委託事業につきましては、本市の事務事業評価システム実施要領に基づき評価を行っているところでございます。リサイクルセンターへの施設見学者は平成14年度(2002年度)で申し上げますと約1万7,000人でございまして、うち市内37小学校の小学4年生の児童約3,100人が来られました。この半数近くの小学校の児童から感想文をいただいており、その内容は、見学して感動した、自分もリサイクルに今後取り組む、働いている職員への励ましといったものでございました。
このことから来館した小学校の満足度について、一定の評価が行えますが、現段階におきましては、市民の満足度を評価する客観的な資料等が不足しておりますことから、その評価を行うまでには至っておりません。
しかしながら、今後の事業のあり方や方向性を検討するためにも、市民の満足度についての評価は重要なものと考えておりますので、財団法人千里リサイクルプラザとも協議しながら早い時期にその評価が行えるよう、努めてまいりたいと考えております。

次に、これまでの委託事業の評価でございますが、事業費と見学者数、各種事業の参加者数などの実績をもとに、コスト評価を主体とした事業評価を行ってまいりました。事業面での変化でございますが、平成7年度(1995年度)から、あげます、もらいますコーナーを常設し、再利用、再生利用の促進に努めてきたところでございます。
また、平成11年(1999年)からは市内の小学校、中学校の協力を得まして環境学習発表会を開催し、児童・生徒の環境学習の場、交流の場の提供に努めてまいりました。
さらに、平成14年度(2002年度)から地区公民館への出前講座、イベント時のごみゼロ活動、万博外周道路の清掃、散在ごみ調査活動などにも取り組み、循環型社会構築に向け啓発に努めてきたところでございます。御指摘いただきました市民への啓発になるような展示につきましては、平成16年度(2004年度)から、さらに充実できるよう計画いたしております。

今後におきましては、来館者の御意見やアンケート結果などを踏まえた事業評価に努め、さらなる事業の改善、効率化を推進いたしますとともに、循環型社会構築のための拠点施設としての役割を果たせるよう、努めてまいりたいと考えております。

質問.2回目
これからのごみの啓発についてなんですけども、これから吹田市では、ローカルアジェンダ21の策定に取りかかります。
平成12年に制定されました循環型社会形成推進基本法の趣旨から考えても、環境意識の啓発という点で見れば、千里リサイクルプラザ、資源リサイクルセンターの活動ですけれども、リサイクルだけにこだわらずに、もう少し広く環境の視点で新たな事業、企画を考えることが重要かと思います。
そこで、財団法人千里リサイクルプラザへの事業委託のあり方を再度見直していくことも必要と考えますが、いかがお考えでしょうか。

回答.2回目:環境部長
環境部にいただきました千里リサイクルプラザに対する本市の委託事業の見直しの再度の御質問にお答えいたします。
千里リサイクルプラザにつきましては、平成4年に本市が50%超を出捐し、民間からは50%弱出捐していただいて設立されました、いわゆる民法上の公益法人、三セク方式に基づきます公益法人でございます。設立に当たりましては、設立趣意書及び寄附行為等で、それぞれの財団の活動目的等が記載されております。

御質問の環境意識の啓発という、リサイクルだけにこだわらずということでございますので、いわゆるローカルアジェンダ、それからそういうものを含みます広い意味での啓発でございますので、当然ごみのリサイクル等がそこには含まれているというふうに思います。

先ほど申し上げましたように、財団法人は、そういう三セク方式で設立されたものでございますので、中には意思決定機関としての理事会、評議員会というものもございます。決して、御質問の趣旨は、設立目的に反するものではございませんので、そういう中での検討、研究をお願いしたいなというふうに思います。
また、本市といたしましても委託するという立場から、その委託事業のあり方について御質問の趣旨も踏まえ、さらに効率的、効果的な委託事業ができないか、関係部局も含め検討してまいりたいと思います。
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