大阪府吹田市議会議員 中本みちこ
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議会報告
◆2004年3月議会 個人質問 (全文)
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質問1:吹田操車場跡地と梅田貨物駅移転について
昨年12月、数社の日刊紙に梅田貨物駅移転に関して、大阪市が百済駅への2分の1の移転の方針を固めたとの記事に関連して、吹田市の受け入れ2分の1が決定したと掲載されました。私たち議員には、助役名で報道内容に関して、事業者に対し抗議する旨の申し入れをしたと連絡がありました。
しかし、本年1月9日付の日本経済新聞の記事で「梅田貨物駅吹田に移転 市長が受け入れ方針」、というタイトルの記事が掲載され、市長が吹田市への貨物駅移転の方針を環境影響評価の手続で打ち出すことを明らかにしたなど、市民が読めば吹田市への貨物駅移転が決定したのかと誤解を与えかねない内容となっていました。

私たち吹田いきいき市民ネットワークは、12月の新聞報道があった時点で、市から新聞各社へ訂正記事の掲載を求めるか、市長が記者会見をするなどの対応を要望いたしました。そんな中、1月の記事が掲載されたことは非常に残念なことと受けとめています。
本年1月20日に開催された吹田操車場等跡地利用対策特別委員会でも申し上げましたが、多くの吹田市民が心配し、非常に関心のあるこの問題に対し、もっと慎重な対応をしていただきたいと強く要望いたします。
現在、貨物駅移転に関して環境影響評価審査会での審査が進んでいますが、現在の状況と今後のタイムスケジュールをお聞かせください。また、2分の1を大阪市の百済駅にという方針が示されました。2分の1の貨物駅移転先が決定すれば、基本協定書第1条の5に関して、状況が変化したということになります。これら2点を含む基本協定の課題の動向について市民への正確で迅速な情報提供が求められます。
今回のような報道で市民が惑わされることなく現状を理解できるように、準備しておくことが必要と考えます。市としてどのようなタイミングと方法で、今後、市民へ状況を知らせていくおつもりでしょうか、お聞かせください。

市長にお伺いします。貨物駅移転受け入れに関して政治的判断をされる折には、市民に対して貨物ターミナル駅移転と吹田操車場跡地利用について、吹田市のメリット、デメリットを知らせるべきと考えますが、いかがお考えでしょうか、お聞かせください。
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回答1:環境部長
まず、吹田貨物ターミナル駅(仮称)建設事業に係る環境影響評価につきましては、本市環境影響評価審査会に対しまして、平成14年12月25日に、環境影響評価準備書の諮問を行い、科学的、専門的な見地から御審議をお願いしているところでございます。
審査会では、大気汚染や騒音、振動、景観などさまざまな環境要素につきまして、三つの部会を設けて御検討をいただいております。現在、各部会の検討結果を取りまとめる段階に至っております。今後は、4月中に開催予定の総括部会におきまして、3部会の検討結果を総合的に調整し、審査会意見書の作成を行い、その後、審査会の全体会におきまして承認を得ました後、答申をいただくことになると考えております。今後の手続につきましては、以上のようになろうかと考えております。

回答1:企画部長
まず、初めに梅田貨物駅の移転計画に関連いたしましての市民へのお知らせの件でございます。
市民の方々への移転計画に関する情報の提供につきましては、この2月15日の市報すいたで、吹田操車場跡地への梅田貨物駅機能の移転について、本市の方針をお知らせしたところでございますが、再度市民の方々にわかりやすい内容で、環境影響評価審査会での進捗状況や、基本協定の内容、また、貨物駅機能の移転についての本市の方針などにつきまして、できるだけ早い時期に市報すいたを通じてお知らせしてまいりたいと考えております。
吹田操車場跡地への移転計画につきましては、多くの市民の方々が関心を持っておられるということは、十分認識しておりますので、環境影響評価による市長準備意見書など、節目節目におきましては無論のこと、迅速な情報の提供に努めてまいりたいと考えております。

次に、移転計画についての判断に関しまして、市長にということでございますが、まず、担当からお答え申し上げます。
梅田貨物駅の移転計画は、貨物駅機能が吹田に移転するという側面と、跡地でのまちづくりの活用をどのように考えるかという側面がございます。貨物駅機能につきましては、ある種、負の意味での整理ということで、環境影響評価審査会からいただく答申などを踏まえながら、可能な限り環境への影響を低減する必要等がございます。
一方、まちづくりの活用につきましては、21世紀にふさわしい個性ある魅力的なまちづくりに向けまして、市民の方々の御意見をお聞きしながら進めてまいることが必要であると考えております。
移転計画の判断に当たりましては、貨物駅が来ることによる市民の方々の御心配に対して、どのような形で事業者である鉄道建設・運輸施設整備支援機構が、誠実な履行をしていくのかといったことや、また、跡地の活用方法などを市民の方々にお示しする中で総合的な見地から判断することになると考えております。

回答1:市長
梅田貨物駅の移転計画につきましては、環境対策を初めといたします基本協定に定める諸課題の解決が前提となっております。梅田貨物駅の移転計画は本市にとりまして大変重要な課題でございますので、基本協定における諸課題に対します事業者である鉄道建設・運輸施設整備支援機構の対応や、吹田操車場跡地の活用方法などを市民の方々へお示しをし、また、市議会にも御相談する中で総合的な見地から責任ある判断をしてまいります。
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