大阪府吹田市議会議員 中本みちこ
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議会報告
◆2003年12月議会 個人質問 (全文)
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質問2:審議会の委員と傍聴について
吹田市では法律や条例、規則等により現在100余りの審議会など附属機関が設置されています。これら審議会などの機関は、多様化する行政運営に市民の意思を反映させることを目的として設置されています。市長がおっしゃる協働という視点からも、この協働を実践する場であると言えます。私は、これまで多くの審議会を傍聴してきました。そこで市民が委員や傍聴者としてより参加しやすい運営を行うべきではないかと感じております。
そこでお伺いいたします。

(1) 近年、NPOなど公共性を担う団体の範囲が広がっています。時代の変化に応じた対応が必要です。現在、市内の公共的団体等の代表者ということで委員が任命されています。この公共的団体とはどういう団体を指すのか、NPOなども含むのか、お答えください。

(2) 市民の多様な意見を聞くという目的であれば、団体枠を外してより多くの公募市民の方にお願いするというやり方も一つです。団体の意見も論文に盛り込み、市民として応募していただければいいのではないでしょうか。知識のある方、やる気のある方が委員になっていただくことが最も望まれることです。そういう意味では団体にとらわれる必要はないと考えますが、いかがでしょうか。

(3) 公平性やさまざまな方の意見を聞くという点で、同じ人が幾つも委員を兼職すること、長期間委員であることは問題です。指針には兼職は三つまでと規定がありますが、現状四つ以上兼職している方はどのくらいいらっしゃいますか。また、最高幾つ兼職しているのか、教えてください。

(4) 傍聴に関しても、開始時間後でも規定の傍聴人数に達していなければ入室を許可すべきです。また、先日特別委員会の傍聴者が規定人数を超えましたが、音声を全員協議会室で聞くことができました。市民に開かれた審議会とするために、最大限の配慮や工夫をすることが必要です。お考えをお聞かせください。
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回答1:企画部長
本市では、審議会の運営における公正の確保と透明性の向上を図り、市民参加による市政の推進に寄与することを目指しまして、審議会等の運営に関する指針を策定し、平成12年4月から施行いたしております。この指針におきましては、審議会の会議の公開や委員の選任方法等について定めておりまして、審議会等を所管する部局では、この指針の趣旨に沿った運営に努めているところでございます。

(1) まず、御質問の市内の公共的団体についてでございますが、公共的団体とは自治会を初めPTAやこども会、福祉、環境などの諸団体やNPOを含む公共的な活動を行う団体と解しております。
次に、NPO法人から公共的団体として参加いただいている審議会につきましては、本年7月の調査では吹田市環境審議会がございます。

(2) 次に、団体の枠を外して公募市民の方をとの御提案でございますが、委員の選任につきましては、審議会等の設置目的から審議事項での団体の活動内容や御意見をいただく必要があるため、関係の諸団体にお願いをし、委員を推薦いただいているところでございます。
なお、今日の社会的情勢から広く市民からの御意見を求めるため、公募委員を広げる必要があることも認識はいたしております。

(3) 次に、審議会等の委員の兼職状況でございますが、御質問の審議会等を4機関以上兼職している委員の方は13人でございます。また、最も多く兼職されている委員の方は、10機関という状況でございます。
審議会等委員の兼職や長期在任の委員委嘱につきましては、広く各界各層からの意見を求める趣旨からも、各審議会等の委員の委嘱時期に合わせまして見直しをしていただくよう、引き続き各部局に要請してまいります。

(4) 最後に、傍聴の取り扱いについてでございますが、指針では傍聴の定員や申し込み方法などその原則を定めておりますが、審議会等の開始時間後でも傍聴定員に達していない場合に傍聴を許可するかどうかなどを含めまして、その取り扱いにつきましては、各審議会等が主体性を持って運営をされておられます。
今後、傍聴定員の拡大や定員に満たない途中入場などの傍聴の取り扱いにつきましては、積極的に情報公開を進める指針の位置づけからも、各部局に要請し、より市民に開かれた審議会等の運営を一層進めてまいりたいと考えておりますので、以上、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
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